囲碁はどうすれば勝てますか?
対局が終わったときに盤の上でより広い陣地を持っている人の勝ちです。黒が先手で、2人が交互に空いている交点へ石を1つずつ打ちます。
囲碁は韓国ではパドゥク、中国ではウェイチーと呼ばれ、今も遊ばれているボードゲームの中でもとくに古いものです。打った石は動きませんが、周りをすっかり囲まれた石は取られて盤から取り除かれます。2人が続けてパスすると対局が終わって整地に入ります。投了すればその場で終わりです。
囲碁ではどうやって石を取りますか?
石のかたまりのダメ(縦横に隣り合う空いた点)がすべて相手の石でふさがれると取られます。縦か横でつながった同じ色の石は1つのかたまりになり、一緒に生きるか一緒に取られます。
盤の真ん中にある石1つのダメは4つ、辺では3つ、隅では2つです。ダメが1つだけ残ったかたまりはアタリで、逃げるか相手の石を取らなければなりません。相手の石を取れないのに自分の石のダメがなくなる場所には打てません(自殺手)。ただし、その手で相手の石を先に取ってダメができる場合は打てます。
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| ダメ | 石のかたまりに縦横で隣り合う空いた点 |
| アタリ | ダメが1つだけ残り、次に取られそうな状態 |
| 自殺手 | 相手の石を取らずに自分の最後のダメをふさぐ手。打てません |
| コウ | 石1つを交互に取り返せる形。すぐに取り返すことは禁止です |
| 眼 | 自分の石に囲まれた空き点。離れた眼が2つあるかたまりは絶対に取られません |
| コミ | 先手の黒が有利な分を白に足すハンデ。このサイトは6目半 |
囲碁のコウのルールとは?
コウは石1つを取ったり取り返したりが永遠に続くのを防ぐルールです。コウで石1つを取られたら、すぐには取り返せず、まずほかの場所に打たなければなりません。
このサイトは盤面全体を覚えておき、相手が直前に打つ前とまったく同じ盤面に戻る手を禁止します(単純なコウのルール)。禁止された場所にマウスを乗せると赤い×が表示されます。相手が受けないといけない手をほかの場所に打ち(コウ材)、相手が受けたら取り返すのが定番です。
初心者はなぜ9路盤から始めるのですか?
9路盤の対局は短く、たいてい10分ほどで終わり、最初の数手から戦いが始まるので、打ちながらルールを覚えられます。
正式な19路盤は交点が361あり、200手を超えることもよくあります。9路(交点81)で石の取り方・コウ・死活を覚え、13路(交点169)で隅と辺の分け方を学んでから19路に進むのが一般的な順番です。CPU対戦も2人対戦も、すべての盤の大きさで遊べます。
コンピューターの棋力と置き石はどう選べばいいですか?
はじめての方は30級か25級から始めて、2連勝したら1段階上げましょう。それでも難しければ置き石をして、黒石を何個か置いた状態から始めます。
コンピューターの棋力は30・25・20・18・15・12・10級の7段階です。上の級ほど1手ごとに多くの試し打ちを読み、下の級はときどきでたらめな手を打ちます。コンピューターどうしの対戦では上の級が下の級に勝ちますが、表示は大まかな強さの目安で、碁会所や囲碁サイトの公式な棋力ではありません。同じ級でも盤が大きくなるほどコンピューターは相対的に弱くなります。
置き碁では弱いほうが黒を持ち、対局前に星へ2〜9個の石を置いて、白から打ち始めます。棋力差1級につき1子が目安です。9路盤は5子までです。このサイトは面積で数えるので、白のコミは置き石の数から0.5を引いた値になります(例: 4子局ならコミ3目半)。
| 置き石 | 置く場所 |
|---|---|
| 2〜4子 | 隅の星に1つずつ |
| 5子 | 四隅と中央(天元) |
| 6〜9子 | 四隅と辺の星。7子と9子は天元にも |
囲碁の点数はどう数えますか?コミとは?
このサイトは面積計算(中国ルール)です。盤上の生きている自分の石と、自分の石だけに囲まれた空き点を合わせたものが点数で、白にはコミ6目半が加わります。
2人が続けてパスすると整地に入ります。コンピューターが死に石を推測して薄く表示するので、違うかたまりはタップして死に石・生き石を切り替えます。死に石は取られた石として扱われ、その点は相手のものになります。「整地を確定」を押すと「黒 41目 対 白 46.5目(コミ6.5目込み)。白の5.5目勝ち。」のように結果が出ます。半目があるので引き分けはありません。
日本ルールや韓国ルールは、囲んだ空き点とアゲハマを数える地の計算で、日本の公式戦もコミは6目半です。数え方が違うので数字は変わりますが、勝敗はほとんど同じで、差が1目より大きく変わることもめったにありません。面積計算は自分の陣地の中に打っても損にならないので、初心者にやさしい数え方です。
囲碁初心者のコツ
- 隅、辺、中央の順に。隅は盤の端2本が壁になるので、いちばん少ない石で陣地を作れます。
- 毎手アタリを確認しましょう。ダメが1つの自分の石は助け、取れる相手の石がないか探しましょう。
- つながりを保ちましょう。離ればなれの弱い石がたくさんあると生きにくくなります。一間トビなら石どうしのつながりを保てます。
- 眼を2つ作りましょう。離れた眼が2つあるかたまりは絶対に取られません。追われている石には眼を作る場所を残しましょう。
- 深く入りすぎないように。相手の陣地の奥深くに打った石はなかなか生きられません。自分の陣地を広げるほうが得なことが多いです。
コンピューターはモンテカルロ木探索を使い、数千〜数万回の速い対局を最後まで打ってみて、いちばん勝率の高い手を選びます。勝ち目がほとんどないと投了し、すでにリードしているときにあなたがパスすると、コンピューターもパスします。下の級は読む対局の数がずっと少なく、ときどきでたらめに打つので、ミスもたくさんします。
操作方法
- マウス:空いている交点をクリックすると打ちます。マウスを乗せると薄い石が表示され、打てない場所には赤い×が付きます。
- タッチ:1回タップすると場所に印が付き、同じ場所をもう一度タップすると打ちます。
- パスと投了:パスは自分の番を飛ばします。投了は押し間違いを防ぐため2回押す必要があります。
- 待った:コンピューター対戦では、コンピューターの手と自分の手をまとめて戻します。整地中に押すとパスの前に戻ります。
- 整地:かたまりをタップすると死に石の印が付き、もう一度タップすると元に戻ります。小さな四角でそれぞれの点がどちらの陣地かを示します。