ましゅはどんなパズルですか?
ましゅは、マスの中心を通る輪を1本描き、盤面の白真珠と黒真珠をすべて、それぞれ決まった通り方で通る論理パズルです。日本生まれのペンシルパズルで、真珠の輪パズルとも呼ばれます。
輪はたて・よこにだけ進み、枝分かれや交差はせず、切れ目なく1本に閉じなければなりません。真珠のないマスは通っても通らなくてもかまいません。ルールはたった2行ですが、いくつかの真珠がからみ合って線の通り道が1本に絞られていく過程が、このパズルのおもしろさです。
白真珠と黒真珠のルールは?
白真珠のマスでは必ずまっすぐ通り、その前か後ろのマスのうち少なくとも1つで曲がります。黒真珠のマスでは必ず曲がり、曲がった2方向とも隣のマスを越えて1マス以上まっすぐ進みます。
| 真珠 | そのマスで | 隣のマスで |
|---|---|---|
| 白真珠 | 直進(たてかよこにまっすぐ通過) | 前後のマスのうち少なくとも1つは曲がる。両方とも直進なら間違い |
| 黒真珠 | 曲がる(L字) | 両側の隣のマスはどちらも直進。隣ですぐ曲がると間違い |
| 空きマス | 通っても通らなくてもよい | 通るなら直進でも曲がってもよい |
黒真珠が端にあると外へは出られないので内側の2方向が決まり、白真珠が端にあると端に沿って直進するしかありません。盤面のふちから始めるのがふつうの第一歩です。
ましゅですぐ使える定石は?
よく出る配置のいくつかは、見た瞬間に線が引けます。まずは下の表の形から探しましょう。
| 形 | すぐ引ける線 |
|---|---|
| 端の黒真珠 | 外へ出られないので、内側の2方向にそれぞれ2マスずつまっすぐ引きます。角の黒真珠は2方向が完全に決まります。 |
| 端の白真珠 | 端に沿って直進します。端に白真珠が3つ以上並ぶとルールを満たせないので、そういう配置は出ません。 |
| 並んだ白真珠3つ | まん中の真珠を列に沿って通ると両どなりも同じ向きに直進し、まん中の前後がどちらも直進になってしまいます。だから3つとも列と垂直に通ります。 |
| くっついた黒真珠2つ | おたがいに向かう方向へは出られません。黒真珠の隣は直進でなければならないのに、隣が曲がる黒真珠だからです。それぞれ反対側へ2マスずつ引きます。 |
| 端から1マス離れた黒真珠 | 端の方向には2マスまっすぐ進む場所がないので、その方向はふさがっています。×を置いて反対側へ2マス引きます。 |
| 行き止まりのマス | 線が入ると出口が1つしかないマスは出る方向が決まり、出口のないマスは通りません。 |
盤面はどう作られ、答えは本当に1つですか?
はい。盤面は毎回新しく作り、解答プログラムが答えが1つだけだと確かめた盤面だけを出します。
まずすべてのマスを通る輪をランダムに作り、ところどころ押し込んで空きの袋を作ってから、輪の上でルールに合う場所すべてに真珠の候補を置きます。その状態で答えが1つであることを確かめ、次に真珠を1つずつ外してみて、答えが1つのままの場合だけ外します。かんたんは真珠をたっぷり残し、むずかしいはこれ以上外せなくなるまで外すので推理の鎖が長くなります。今日の問題は日付から種を決めるので、同じ日はみんな同じ盤面です。
ヒントと確認は何を教えてくれますか?
ヒントは線を1本引いてくれ、確認は今引いた線の中でルールに反しているところを赤く示します。どちらも回数が記録に残ります。
- ヒント:間違った線や間違った×があればまずそれを消します。なければ今の線から推理で決まる線のうち1本を引き、すでに引いた線の近くから選びます。
- 確認:白真珠なのに曲がっている・両側とも直進しているところ、黒真珠なのに直進している・隣ですぐ曲がっているところ、線が3本集まったマスを赤い輪で示します。切れた線の端は黄色い点線で知らせ、真珠を通り切る前に閉じてしまった輪も知らせます。
- 戻す:ドラッグで一度に引いた線はまとめて戻ります。
ましゅを速く解くコツは?
- ふちから回りましょう。角と端の真珠は行ける方向がほぼ決まっていて、最初に線が生まれるところです。
- ×を惜しまないで。通れない辺に×を置いておくと、あとでそのマスの残りの出口が1つに絞られる瞬間を見逃しません。
- 線の端を追いましょう。切れた線の端は必ずどこかへつながります。そのマスの残りの辺で×でないものが1つなら、そちらへ引きます。
- 小さな輪に注意。真珠を通り切る前に線が閉じたら間違いなので、閉じる直前の辺は×です。
- 白真珠の曲がりを先送りしない。白真珠を通る線が両側とも直進に固まっていくなら、どちらかは曲がらなければならないので、その前に曲がる場所を決めましょう。
操作方法
- タッチ・マウス:マスから隣のマスへドラッグすると線がつながり、すでに引いた線の上からドラッグを始めると消えます。2つのマスの間をトンと押すと線、もう一度押すと×、さらに押すと消えます。
- キーボード:矢印キーでマスを移動し、Shift+矢印で線を引いたり消したりし、Ctrl+矢印で×を置きます。Zで戻す、Hでヒント、Cで確認、最初の画面ではEnterでふつうの盤面を開始。
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