タングラムの遊び方は?
タングラムは、大きな三角形2つ、中くらいの三角形1つ、小さな三角形2つ、正方形、平行四辺形の7つのピースをすべて使って、影の形をぴったりうめるパズルです。ピースどうしを重ねたり、影からはみ出したりしてはいけません。
このゲームには、正方形や矢印のような簡単な形から、ねこ・白鳥・ラクダなどの動物、おどる人やボールをける人、ヨット・やかん・かぎなどの物まで44問の絵があります。どの問題も7つのピースの実際の並べ方から作ってあるので、必ず解けます。影をうめられれば、こちらの答えと違う並べ方でも正解です。
名前の由来は?
このパズルは中国生まれで、「七巧板(しちこうばん)」、つまり「7枚の知恵の板」と呼ばれていました。韓国では「チルギョノリ(七巧遊び)」や「知恵板」と呼ばれています。
19世紀のはじめにヨーロッパやアメリカに伝わって大流行し、英語のタングラムという名前もそのころに生まれました。日本にも江戸時代の「清少納言知恵の板」という、よく似た7枚のパズルがあります。今では形や面積の感覚を育てる算数の教材としてもおなじみです。
7つのピースの大きさは?
小さな三角形の面積を1とすると、大きな三角形は4、中くらいの三角形・正方形・平行四辺形はそれぞれ2で、合計16です。7つを合わせると大きな正方形がひとつできます。
| ピース | 数 | 面積 |
|---|---|---|
| 大きな三角形 | 2 | 4 |
| 中くらいの三角形 | 1 | 2 |
| 小さな三角形 | 2 | 1 |
| 正方形 | 1 | 2 |
| 平行四辺形 | 1 | 2 |
小さな三角形2つを合わせると正方形・中くらいの三角形・平行四辺形のどれにもなるので、空いたすきまの面積を数えれば、どのピースが入るかの見当がつきます。
どうなったらクリア?
- 7つ全部使う:ピースが1つでも余っていたら未完成です。
- 重ねない:ピースどうしを重ねてはいけません。
- はみ出さない:影の外にはみ出してはいけません。
- 回転と裏返し:ピースは45度ずつ回り、平行四辺形は裏返すボタンで裏返せます。ほかのピースは裏返しても同じ形です。
- 判定:影の99%以上がうまり、重なりやはみ出しがほとんどないことが条件です。ピースが1つでもずれていると通りません。
操作方法は?
ピースをドラッグして動かし、タップすると時計回りに45度回ります。手を離すといちばん近い角がマス目にくっつくので、ピースがきれいにそろいます。
パソコンでは右クリックかマウスホイールで逆向きに回せます。キーボードでは Tab でピースを選び、矢印キーで動かし(Shift を押しながらだと少しずつ)、R で回転、Q で逆回転、F で平行四辺形を裏返し、H でヒントです。
コツ
- 大きな三角形2つから置く。2つで、どの形でも半分をうめられます。
- とがった所とせまいすきまを見る。頭や耳、しっぽに入るピースは限られています。
- 平行四辺形が入らなければ裏返す。回すだけでは鏡に映した形にはなりません。
- 空いた面積を数える。小さな三角形1つ分なら小さな三角形、その2倍なら正方形・中くらいの三角形・平行四辺形のどれかです。
- 詰まったらヒント。ピースを1つ正しい位置に置いてくれます。
1942年には、タングラムの7つのピースで作れる凸多角形はちょうど13種類だと証明されています。クリアした問題と問題ごとのベストタイムはこのブラウザに保存されます。